ドイツ・プラハ旅行3日目。
(一日目から読みたい方は、こちらからどうぞ。)
そして3日目はローテンブルグから、ロマンチック街道を走るバスでミュンヘンまで行く予定でした。結構距離があるため、13時にバスに乗り、ミュンヘンに到着するのが夕方18時くらいの予定です。
ヨーロッパは石畳の道が多く、スーツケース持ちにはとても辛いです。。そのため、ホテルからバス乗り場まではタクシーを利用することにしました。
これが大きな間違いとなりました・・・
そう、15分前に来るように指定したタクシーが待てども待てども来ないのです。。ホテルの人も怒ってタクシー会社に電話するも、なかなか来ず・・もうバスの出るギリギリの時間でタクシーが到着!
『海外は時間にルーズって聞くから、バスも時間通りに出ないかも。そしたら間に合うかな~』
と考えつつバス乗り場に到着。しかし・・・・もうバスはいませんでした。ドイツは時間に几帳面です(泣)。
しかし!ここで空気を読むタクシー運転手。
運転手 「どこのバス会社?どこに行く予定だったの?」
私「ミュンヘン行のバスです。でも行ってしまったみたいですね・・ロマンティック街道を通るバスです。」
そこからタクシー運転手がなんと猛スピードで走りだしました!!バスを追ってくれているみたいですが、あまりの速さに怖い!しばらく町中を爆走したら、前方にバスが見えます。
「あっ!あのバスです」
運転手、コーナーをショートカットしバスの前方に割って入る!・・かと思いきやバスの後ろにぺったり着き、ハザードを灯してバスを停めました。
バス運転手「まったく、クレイジーなタクシーだ」
みたいな文句を言いつつ、バスに乗せてくれました。。ちなみにタクシー運転手も「ぼくのせいで彼女たちが遅れてしまったんです。」とバス運転手に言ってくれました。
思いがけずカーチェイスを体験することになってしまいました。ちなみにこの事件が、今回の旅行で一番冷や汗をかいた体験でした。
↑このバスです。乗客は日本人の方が多かったです。バス運転手は陽気なドイツ人でした。